「維新」という語を使うべきか否か

 

令和日本は危機に瀕している、この状況を打開する運動体(ムーブメント)とそれの自称が必要であると考えたが、最適なのものが見当たらない。

「維新」という語も良いが、あの政党のお陰でイメージが悪化しているきらいがある。







維新の語源は日本では天保元年(1830年)、水戸藩藤田東湖が藩政改革への決意を述べる際に、『詩経』「大雅・文王篇」の一節である「周雖旧邦 其命維新(周は旧邦なりといえども、その命これ新たなり)」を引用して用いたのが最古とされている。

また、大化改新の詔に応じた皇太子(中大兄)の言葉として「天人合応厥政惟新」とあり、「天も人も合応(こた)へて厥(そ)の政(まつりごと)惟(これ)新(あら)たなり」と訓まれている(Wikipediaより)

 

「維新」は英語ではrestorationと訳されるが、日本維新の会はJapan Innovation Partyとしている、よって少なくとも維新の会は「維新」の本義を使用した政党ではないため、自分の「維新」という語への印象た多少は良くなった。

 

橋下氏は周雖旧邦 其命維新を知っているのだろうか?

 

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