燃えるアート展を何故開催したのか? ①
まず、本ブログのルールを説明いたします。
Twitter上で実名アカウントを有する人は実名。
そうではない人は仮名で表現させていただきます
当然ながら、誰が誰だかわかる人もいるとは思いますが、実名アカウントを使用していない人物の意志を尊重していただければと思います。
2021年2月NFTの大ブームが始まり、突如として自分のTwiterでもドンドンNFT関連情報が流れてきた。
そこで興味津々な自分は、NFTを調べてみた。
NFTとはブロックチェーン技術を利用したデジタルデータの一種で、任意のデジタルデータをNFTに変換するとそれはビットコイン、イーサリアムといった暗号資産の様に取引可能になるのである。
そのため、NFTは、ブロックチェーンの特徴である取引履歴やデータの安全性が絶対的に担保される。
このNFTで現時点で最も革命的であったのは、アートの分野であった。
今までデジタルアートは金銭的には全くの無価値であったが、デジタルアートをNFT化したNFTアートはそれを覆した!!
また、NFTアートは単に取引されるだけではなく、さらに重要なNFTの特性を利用している。
それは、NFTアートは二次流通時、N次流通時にその取引額の何パーセントかが、原作者に還元する仕組みを作ることが可能なのである!!
勿論。NFTアートではなく、NFT全般に存在する特性であるが、これはアート業界でおいては非常に重要である。
というのも、今までアート業界では、どんなに作品が高額で取引されても、作家には全く還元されないからである。
というわえで、2021年の2月からNFTのブームが起こり、NFTアートへの熱狂的な投機が行なわれた。
その最高峰が2021年3月12日 クリスティーズにおいて、著名なデジタルアーティストであるBeepleのNFTアートが75億円で落札されたことである。