何が国難なのか?

 

具体的に現代日本が直面する最大の国難は主として、以下の通りです。

 

1,無能な政治家

2,緊縮財政

3,人口減少

4,自動車産業の崩壊可能性

5,円高

6,中国の軍事的脅威

 

だと考えます。

上記の国難の定義は2つです。

国家が崩壊する可能性のある事象、日本経済の成長を大きく阻害するか、日本経済を崩壊させう可能性のある事象です。

 

1,3,6が前者、1,2,4,5,が後者に当てはまります

 

恐らく、5と6は一般的にも良く知られていない課題なので解説しておきます。

 

5,の円高については、日本円が中国、韓国、ASEAN諸国と比べて著しく高い状況を指します。

日本円はこれらの国々と比べて最低でも3割程高い状況です。

勿論、日本経済の方がこれ等の国と比べて遥かに一人当たり購買力平価GDPが高いのなら問題ないのですが、実際は韓国の方が日本より高いですし、特に同じ水準の産業が存在し、産業競争の相手国であるため、日本の方が通貨価値が高いことは大きな問題です。

 

そのため、同じ製品を創っても日本の方が最低でも3割程高くなってしまうため、日本に対する日本企業の投資が増えず、特に高付加価値で平均給与が高い製造業の崩壊が進行し、いつまでたっても給与が上がらない状況です。



6,の中国の軍事的脅威ですが、中国の日本への軍事的侵攻はどう考えてもあり得ないように感じますが、だが1930年のドイツのユダヤ人が我々が知るその後の虐殺もあり得ないと考えていたわけです。

既に、台湾有事が発生した場合、米国の敗戦もあり得ると、考えられています。

また、事実として中国軍は質、規模共に年々着々と増加してます。


自分は、國破れて山河在り 城春にして草木深し と唱えるつもりは一切ないので、高度国防国家を必ず実現する計画です。