超人類製造計画

トランスヒューマニズムと積極的優生政策が国家主導で押しすすめられる近未来に、超人類を製造し、原生人類と置き換える計画が立てられ、実行されるでしょう。

 

こう書くと全く理解できないと思われるので、説明します。

トランスヒューマニズムとは新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させようという思想であり、簡単に言えばサイボーグ化を推進する思想です。

 

積極的優生政策と、ゲノム編集による、原生人類よりも遥かに知的能力に優れ、健康な超人類が開発されるはずです。

人工授精技術と、人工子宮技術が開発が進められており、より多数の人間な形ではなく、人工的に生まれるはずです。

 

そして、サイボーグ技術の進歩が重なりトランスヒューマンが生れるでしょう。

遺伝的に原生人類よりも優れ、サーボーグ技術によって、AIを自身の知能の1つとして使ったり、記憶を外部化したりする人間が生れるのです。

 

物理法則に反しない限り、SF作品に登場した技術が、実現されるという歴史的な科学技術の歴史を見れば、超人類の登場は不可避でしょう。

 

重要なのはどの国が超人類を一番早く、社会実装するかです。

 

日本に覚悟と意志が求められているのです。