精子バンク事業について ①  事業開始の理由

ビジコン開催につき、アイデアとして東大生の精子を利用した精子バンク設立を自分が提案したのが、精子バンク事業の始まりである。

全くアイデアがわかず、色々考えながら、自分の母がNHK学園に見学にいったついでに、自分もNHK学園に行き、そこで事業案を考えた時に思いついた。

 

そうして、精子バンクについての調査を開始した。

それでまず分かったことは、

 

精子バンク(SparmBank)とは、欧米においては、精子を必要とする人に精子を提供するため、多数のドナーの精子を冷凍保存する場所であること。

非配偶者間人工受精及び、精子を確保できない女性や、何等かの理由により、将来造精能力を失うことが予想される男性が、自身の精子を保存する男性のため精子を保存、供給する。この凍結装置を持った精子バンクの市場規模は全世界で約800億円程度であること。

 

日本においては、欧米型の精子バンクは未だ存在せず、現時点で精子バンクとの文言を謳うのものは、精子凍結装置を持たず、ただ精子ドナーが存在するだけであること。


などである。