燃えるアート展の経過③ 爆破
燃えるアート展の爆破は、5月15日に岩船山で行いました。
前日に小谷君と自分2人で設営機材を運び込みました。
そして当日、早朝に爆破会場に向かいましたが、ここで自分は不覚にも時間を間違えてしまったため、中目黒に集合することになっていたのにも関わらず、遅刻が確定したため、自分の母の車で岩船山に向かうこととしました。
まず、自分と母と弟が会場に到着し、次に小谷君の運転する車に、北条君とY君が便乗して会場に着きました。
後で大失敗と分かったのですが、ベニヤ板をコンクリートブロックで立てて、そこに絵画95点を接着し、その前方にイーゼルを使って絵画を5点立てかけることにしていました。
そのため、会場到着後はコンクリートブロックを大量購入することになりました(後から考えると、事前に工務店の人に相談するべきでした)。
そうこうしていると、パイロテック一同が到着し、爆破の準備を始めました。
その後、瞭君とK君が電車で到着し、この二人も手伝ってくれました。
ここで問題発生、絵画をベニヤ板に装着することに非常に苦戦してしまいました。
見かねたパイロテックの方がたを手伝ってくれたお陰でなんとか完了しました。
しかし、ベニヤ板をコンクリートブロックで支えたのですが、そのブロックを一直線上に積むことができず、歪んでしまいました。
また、風邪が強く板が倒れそうだったので、自分がアイデアを出して、針金で板を支えました。(やはり弱く爆破時に直ぐ倒れてしまいました)
その後、日本アートビジネス協会の市村さん、版画工房アーティー代表の加藤さん
、カメラマンの吉川さんが到着しました
そして何とか爆破準備を完了させ、お恥ずかしいことですが、全員の前で、感謝の言葉を僕が演説し、それが終わった後に爆破をスタートさせました。
ここで、北条君、瞭君、K君、Y君の大活躍が無ければ、爆破の時間が2時間遅れたではすまなかったでしょう。
彼らの大活躍には、心からの大感謝です。
ありがとうという言葉ではなく、全員の成功という形で果実を配ることができればと思っております。